Vol.15

猫さん、部屋の閉じ込めにご注意を。

猫さんを危険から守ろう

我が家の末っ子猫・くりちゃんは、引き戸を開けるのが、とても上手です。
いるはずがない、と思っているお部屋からひょろりと出てきて、「あら。こんなところにいたの」と驚かされることもしばしば。

長男猫・うめちゃん、次男猫・ももちゃんには見られないことなので、くりちゃんの、自分で戸を開ける、というこの行為が、とても新鮮に感じられます。
猫さんを危険から守ろう
お部屋の戸を開けたり、お台所の流しの下の扉を開けたり。
器用な猫さんは、案外少なくありません。
引き戸タイプの扉なら、特に心配はないのですが、ドアノブを下に降ろしつつ、ドアを押して開けるタイプの扉の場合、猫さんが、お部屋にとじこめられてしまう心配があるので、ご注意を。
いかに器用な猫さんとはいえ、さすがにドアノブを降ろしながら、ドアを手前に引いて開けることはできず、そのままお部屋にポツン…というわけです。


猫さんにとって危険な物のないお部屋で、短い時間なら、特に大きな問題にはならないと思うのですが、お水が飲めないとか、おしっこを我慢せざるを得ないとか、ひとりで寂しいとか…、時間が長くなればなるほど、少々かわいそうな事が起こってしまいそうです。
せっかくエアコンで室温調整をしていても、エアコンの届かないお部屋にとじこめられてしまったら、そのお部屋が寒かったり、暑すぎたり、という問題もあります。

こちらの心配をよそに、遊びのひとつとしてドアを開け、自ら、お部屋から出られない状況を作り、それはそれで、その環境を楽しんでいる様子もある猫さんがいたりして、猫さんらしいと言えば、猫さんらしくて面白くもあるのですが・・・。

でもやはり。
万が一の事故を防ぐためには、ドアストッパーを使うとか、ドアに鍵をかけるなど、何らかの対策を講じてあげたほうが安心だと感じています。


■福猫本舗
猫さんの食と快適暮らしのアドバイザー
ペット食育協会・ペット食育上級指導士 鈴木美由起




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