Vol.13
猫さんの「誤飲」に注意しましょう
好奇心旺盛な猫さんには特に気を付けなければならないのが誤飲です。
まだ、長男猫・うめちゃんが幼い頃、おもちゃについていたゴムを噛み切って、それを飲み込んでしまい、大慌てということがありました。
さいわいにも、うんちと一緒に出てきてくれたため、事なきを得ましたが、飲み込んだゴムが長いままだったらと思うと、今でもぞっとします。
以来、おもちゃを出したままにしないとか、末っ子猫・くりちゃんが好きなビニールの袋は、即、片付ける等に注意しています。
数年前に参加した、ある講習会の中で、犬さん、猫さんの誤飲についての注意喚起がなされました。
誤飲の事例として挙げられたのは、5円玉に始まり、釣り針、ホッチキスの針、ねずみさんの形をしたおもちゃや、電源プラグまで、
こんな物を飲み込めるの?
と驚かざるを得ないものばかり。
大型犬等の事例も含まれていたのだとは思いますが、レントゲン写真と共に実物が映し出された様子は、なかなかの迫力でした。
確実に言えるのは、私たちが注意していれば、誤飲は、防げる事故だということ。
飲み込んでしまったものを、手術で取り出す、ということにならないために、「こんな物、飲み込めるはずがない」と思える物でも、彼らの興味の対象になりそうな物は片付けておくことを徹底したいものです。
■福猫本舗
猫さんの食と快適暮らしのアドバイザー
ペット食育協会・ペット食育上級指導士 鈴木美由起
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