昔は「猫まんま」
日本で、現在の形状のドッグフードが発売されたのは1950年代、猫さん用ドライフードの発売は1970年のことです。
ペットフードの登場は、案外、最近のこと。
歴史は浅いのだなぁと思います。
ペットフードが販売される前、犬さん、猫さんたちは、人間のごはんを食べていました。
それはたとえば、ごはんにお味噌汁をかけたものだったり、
ごはんにかつおぶしをまぜまぜしたものだったり、
時には、それらにお魚やお肉、お野菜が追加されていたり。
いわゆる「ねこまんま」と言われるものです。
これらを食べていた頃、ペットフードがなかった時代の犬さん、猫さんは、栄養バランスがくずれて、体調不良を起こしていたでしょうか。