Vol.56

意図せずに猫さんを閉じ込めてしまう時

猫さんの暮らし 猫さんの寝姿は健康のバロメーター
時に。
音もなく、気配すら感じさせずに、私たちの足と一緒に移動するのが、とても上手な猫さん。

隣を歩いてくれていること、あるいは後ろをついてきてくれていることすら、気が付かないこと、ありますよね。

一緒にお部屋に入ったことに気がつかずにドアを閉めてしまい、そのまま帰宅するまで、そこに猫さんを閉じ込めてしまっていた、というエピソード、案外多いものです。

これまでうかがったお話で、閉じ込め率が高いのがトイレ。

家に帰り、猫さんの姿がないので、何度も何度も猫さんの名前を呼び続け、ようやく、トイレの中から聞こえる声で気がついた、となるわけです。
猫さんが、ないて知らせてくれればいいけれど、そうでない場合は、猫さんがいないはずがないと知っているのに、一方で、わけもなくこみあげる不安や心配を胸に「まさか。ここにいるはずもない」と思いながらも、トイレのドアを開けてみたら、ドアの前にお座りしていた、とか、トイレの蓋の上に鎮座していたとか、そんな具合です。

私たちの足の横を、音も、気配もなく、するりと動く猫さん。

普段、自由には入れないトイレに興味津々の猫さんは、とても多いので、このようなことが起こるのでしょうね^^

とてもかわいらしいハプニングではあるけれど、やはり、長い時間の閉じ込めはあまりにも気の毒ですので、トイレ好きの猫さんとお暮らしの方は、トイレのドアを閉める前に、今一度、猫さんが入り込んでいないかどうかの確認を。

トイレの他には、クローゼットの中や押入れの中への閉じ込めも多いようです。

こちらは、旺盛な好奇心に加え、狭いところに入るのが大好きな猫さんならでは、の事例ですね。

あなたと暮らす猫さん、どのお部屋、どの場所に興味を持っていそうでしょうか。

想像力を逞しくして、猫さんの「閉じ込め」を防ぎましょう。




■福猫本舗
猫さんの食と快適暮らしのアドバイザー
ペット食育協会・ペット食育上級指導士 鈴木美由起






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