Vol.55
猫さんの低温やけどに注意。
急に寒くなりましたね。
例年にはない急激な寒さの到来で、こたつの中から出てこない、とか、ホットカーペットの上、まったく動かない!という猫さんも多いのではないでしょうか。
ぬくぬくとあたたかそうに過ごしてくれている猫さんの姿を見ているのはとてもしあわせなものですが、こたつやホットカーペットを使用する際には、猫さんが低温やけどにならないよう、注意してあげてください。
低温やけどは、長い時間、じわじわと熱にさらされることによって起こるもので、皮膚の深いところまで、じ~んわり、じわじわと熱が入り込み、そのため、なかなか治りにくいのだそうです。
皮膚の表面に傷が出来るわけではなく、やけどしてから、数時間、あるいは数日経った頃に毛が抜ける、皮膚が黒っぽくなる、皮膚がかさかさしている等の変化が起きて、ようやく異変に気づいてあげられる、というのが、低温やけどの特徴との事。
こたつやホットカーペットを使用する時には、時々電源を切って温度調整をする等、何らかの措置を講じてあげると安心ですね。
■福猫本舗
猫さんの食と快適暮らしのアドバイザー
ペット食育協会・ペット食育上級指導士 鈴木美由起
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