Vol.28

セカンドオピニオンは必要?必要ない?

猫さんの快適な環境、しあわせな暮らし

先日、動物病院を選ぶ際に、大切だと思うことについて綴りました。

「動物病院選びで大切だと思っていること」>>

猫さん・犬さんと暮らしていらっしゃる方の多くが、主治医となっていただく動物病院を決めていらっしゃることと思います。

さて、その上で。

猫さん・犬さんの具合が悪くなり、いつもの病院で診てもらったところ、重篤な病だと告げられたとしたらどうでしょう。
いつも、この先生にお世話になっている、あるいは、ずっと、この先生にお背世話になっている、今さら、他の病院に行くのは、申し訳ないような気がする、この先生に失礼なのではないか、というお気持ちをお持ちの方、多いのではないでしょうか。

私も、かつては、そう考える一人でした。

でも。
猫さん・犬さんと暮らす、いろいろな経験をお持ちの方のお話をうかがう機会をいただく中、セカンドオピニオンを求めるのを、申し訳ないと思う必要はない、と考えるようになりました。

セカンドオピニオンを求めるのは、決して、申し訳ないことではなく、むしろ、猫さん・犬さんの病気ときちんと向き合うためには、あっていいこと、必要なことだと思っています。

「この先生が、そうおっしゃるなら」と主治医である先生のご意見をもとに、他の先生の視点から診ていただいた場合、 この数値はどうなのだろう?とか、今後の治療方針について、別の選択肢はないのだろうか?とか、いろいろと幅が広がるのではないかと思うのです。

重篤な病気なら、尚の事、です。

緊急性があって、今すぐに判断をしなければならない、という場合は別にして、重篤な病気であることを宣告された際、 「あの時、こうしていれば・・・」という後悔を残さないためには、複数の視点、複数の意見の中から、より良いものを選ぶこと。 とても大切だと考えています。

そんな時、冷静に判断し、決断するためには、慌てないことも、とても大切ですよね。

何かがあって慌てる前に、猫さん・犬さんに多い病気のこと、その病気についてなされる治療のこと、その病気に処方される特別療法食のこと、手作りごはんだとどうなる?ということなどなどを知っておくこと、とても有効なことだと思います。

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猫さんの食と快適暮らしのアドバイザー
ペット食育協会・ペット食育上級指導士 鈴木美由起




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