私、猫用ごはんを食べていました。
あらゆるキャットフードを試したものの、お腹がゆるい次男猫・ももちゃんのおかげで、手作りごはんをはじめることができた私。
相手は「食にうるさい」とか「食に慎重」とか「食の切り替えが難しい」と言われる猫ゆえ、手作りごはんへの切り替えに、2ヶ月の時間を要しました。
今にして思えば、そんなに時間をかけなくても、切り替えはできたはず、と感じていますが、当時の私には、それが精一杯だった、ということ。
現在の私なら、もう少し短い期間で切り替えができるかも、と思っています。
さて。
この2ヶ月の間、私は毎日、長男猫・うめちゃんと、次男猫・ももちゃんのために手作りごはんを作り続けたわけですが、食べてくれないので、そのまま残る・・・。
「さぁ、このごはん、どうする?」になっていたのです。
どうしたかと言えば。
私が食べていました。
え~⁈
猫のごはんを食べていたの?
とお思いになりますでしょうか。
いえいえ。
そうではないのです。
人の食事と同じように調理していましたので、彼らのために作ったごはんはつまり、私用のごはんになる、というわけです。
鶏肉とお野菜を煮たり、炒めたりがメインでしたので、お塩やお醤油などを加えて、具沢山スープとしていただいたり、 炊いたごはんを加えておじやにしたり、あるいは、カレーにしてみたり、シチューにしてみたり。
こんな風に、たとえ、猫さんが食べてくれなくても、無駄にならないのが、手作りごはんなのです。
猫さんのごはんは、人用ごはん。
自分の目で確かめて、納得して購入した食材を使って作るから、安心で安全で、さらには、とてもおいしい。
いかがでしょう。
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