作成:ペット食育協会上級指導士・福猫本舗 鈴木美由起
「鶏肉とズッキーニの炒めごはん」
■材料
鶏のささみ、ズッキーニ、赤パプリカ、黄パプリカ、オクラ、パセリ、炊いたごはん
■作り方
1.鶏のささみ、お野菜を、それぞれ、食べやすい大きさに切る。
2.鶏のささみを炒め、火が通ったら、お野菜と炊いたごはんを加え、炒める。
■栄養ポイント
ささみは、たんぱく質と脂質が主成分で、他にビタミンAやビタミンB群、鉄や亜鉛なども含むヘルシーなお肉です。
「栗とチーズのリゾット」
■材料
ごはん、ささみ、栗、スライスチーズ、ブロッッコリー、赤パプリカ、しめじ、水、オリーブ油
■作り方
1.材量をすべて、食べやすい大きさに切る。
2.オリーブ油でささみを炒め、 火が通ったら、ブロッコリー、赤パプリカ、しめじを加えて、さらに炒める。
火が通ったら、ごはんを加え、かぶる程度の水を入れてなじませ、チーズを入れて、とけるように全体を混ぜあわせる。
3.栗を加えて、ひと混ぜして、出来上がり。
■栄養ポイント
ささみは、たんぱく質と脂質が主成分で、他にビタミンAやビタミンB群、鉄や亜鉛なども含むヘルシーなお肉です。
「ハロウィンの夜に。かぼちゃの豆乳シチュー」
■材料
ささみ、かぼちゃ、にんじん、じゃがいも、ブロッコリー、マッシュルーム、豆乳
■作り方
1.茹でて、マッシュしたかぼちゃに豆乳を加え、弱火にかけながら、なめらかにする。
2.それぞれ食べやすい大きさに切った材料を炒める。
3.炒めた食材を「1」に入れて、10分ほど煮込んでできあがり。
■栄養ポイント
活性酸素を除去してくれる坑酸化ビタミンであるビタミンCやビタミンEが豊富です。
ビタミンEは、血液をサラサラにして生活習慣病を予防します。
「秋鮭の豆乳きのこソースがけ」
■材料
鮭、ブロッコリー、しいたけ、エリンギ、パセリ、豆乳、チーズ
■作り方
1.鮭を食べやすい大きさに切り、バターで焼く。
2.ブロッコリーを小さく切って軽くゆでた後、1.に加えて炒めて、皿に盛る。
3.同じお鍋に、粗みじん切りにしたしいたけ、エリンギを入れ、バターで炒める。
4.「3」に豆乳を加え、沸騰寸前にチーズをいれて、とろみをつける。
5.「2」で皿に盛った鮭に「4」をかけて出来上がり。
■栄養ポイント
しいたけ、エリンギの旨味がギュギュッとつまったソースで仕上げました。ソースに使ったチーズの香りが、猫さんの食欲を刺激してくれます。鮭を鱈に変えていただいたり、ささみに変えていただいたり、いろいろとアレンジをお楽しみいただけます。
「鱈のふわふわつみれ・しょうがスープ」
■材料
鱈、桜えび、にんじん、黄パプリカ、しょうが、えのき、いんげん、アスパラガス、卵白(泡立てたもの)、お水、ごま油
■作り方
1.材料を食べやすい大きさに切り、しょうがをすりおろす。
2.ごま油で、いんげん、桜えびを炒め、粗熱を取っておく。
3.鱈を包丁でたたいて、ミンチ状にする。
4.卵白を、軽くツノができる程度に泡立てる。
5.ミンチ状にした鱈に「2」のいんげん、桜えび、「4」で泡立てた卵白を加え、卵白の泡をつぶさないよう、さっくりと混ぜ合わせて、適当な大きさにまるめる。
6.お湯を沸騰させ、しょうがと、ミンチ状にしてまるめた鱈、「1」で切った野菜を入れて煮る。
7.6に火が通ったら、新しょうがを取り出して盛り付ける。
■栄養ポイント
血液の循環を促進、体を温めてくれる効果のあるショウガオールが豊富なしょうがを使ったスープです。猫さんの冷え防止にどうぞ。
「体ぽかぽか ささみと根菜類のスープ」
■材料
ささみ、大根、人参、かぼちゃ、ごぼう、小松菜、しいたけ、生姜、だし汁、オリーブオイル
■作り方
1.ささみ、野菜を、それぞれ食べやすい大きさに切る。
2.生姜をすりおろす。
3.オリーブオイルで、生姜、ささみを炒め、ささみに火がとおったところに、野菜を加え軽く炒める。
4.4にお好みのだし汁を加えて煮る。
■栄養ポイント
寒い時期に旬を迎えるお野菜には体をあたためてくれる効果があります。
冬においしいお野菜をたっぷり摂って、体の中からぽかぽかに。
血行を良くしてくれる生姜も入れて、あたため効果はさらにアップ。
「具だくさん ひりょうず」
■材料
木綿豆腐、豚肉、山芋、ほうれん草、にんじん、ごぼう、しいたけ、黒ごま、溶き卵、揚げ油
■作り方
1.お豆腐の水分をきっておく。
2.ほうれん草を下茹でし、食べやすい大きさに切る。
3.豚肉、にんじん、ごぼう、しいたけをお好みの大きさに切って炒め、粗熱をとっておく。
4.山芋をすりおろす。
5.お豆腐を、すり鉢でなめらかにし、すりおろした山芋と、溶き卵、粗熱のとれた3.と黒ごまをいれて混ぜあわせ、形を整えて、160度程度の油でじっくり揚げる。
■栄養ポイント
疲労回復効果が期待できる豚肉を使ったひりょうずです。お豆腐は消化吸収が良いため、胃腸が疲れている時にもおすすめの食材です。
「チーズでとろ~り クラムチャウダー」
■材料
生鮭、あさり、かぶ(根)、かぶ(葉)、にんじん、かぼちゃ、しめじ、豆乳、ゴーダチーズ、バター
■作り方
1.砂抜きして、よく洗ったあさりを煮る。口が開いたら、殻から身をはずす。※煮汁はとっておく。
2.バターで、上記材料を炒める。
3.「2」に、あさり煮汁を加え柔らかくなるまで煮る。(煮汁が少ないようなら、水を足す)
4.豆乳とチーズを加え、沸騰する寸前に火を止める。
■栄養ポイント
あさりは、小さいながらも、カリウム、亜鉛、カルシウム、鉄分、ヨウ素等、ミネラル成分たっぷり。
猫さんに必須のタウリンも豊富に含んでいます。
「鶏団子のみぞれ仕立て」
■材料
鶏ひき肉、チンゲン菜、にんじん、ごぼう、しいたけ、大根、片栗粉
■作り方
1.チンゲン菜、にんじん、ごぼう、しいたけをみじん切りにする。
2.鶏ひき肉に、みじん切りにしたチンゲン菜、にんじん、ぼごう、しいたけ、少量の片栗粉を加え、粘りが出るまでこねる。
3.「2」の鶏ひき肉をお団子状にまとめ、沸騰したお湯に入れて煮る。
4.大根をすりおろす。
5.「3」の鶏団子に火が通ったら、チンゲン菜と、すりおろした大根を加え、ひと煮立ちさせて出来上がり。
■栄養ポイント
鶏肉は必須アミノ酸をバランスよく含むお肉です。
人参、ごぼう、大根等、土の下で成長するお野菜には、体をあたためてくれる効果があります。
「鰹の納豆のせ」
■材料
鰹(お刺身用)、ほたて貝柱(お刺身用)、ひきわり納豆、山芋、おくら、しらす
■作り方
1.ほたて貝柱とおくらを茹でて、粗熱をとる。
2.ほたて貝柱、おくら、山芋を、食べやすい大きさに切り、 ひきわり納豆と混ぜあわせる。
3.お刺身用の鰹を、食べやすい大きさに切って、器に盛る。
4.鰹の上に「2」の納豆を盛る。
5.ひとつまみのしらすをのせて、出来上がり。
■栄養ポイント
鰹には、体そのものを作るために欠かせないタンパク質がたっぷり含まれています。
また、赤血球の生成を促すビタミンB12、脳神経の働きを助け、さらに血行を良くしてくれるナイアシン、猫さんに必須とされるタウリンも豊富です。。
「グリーンピースのチャーハン」
■材料
鯛、グリーンピース、赤パプリカ、パセリ、桜えび、炊いたごはん、たまご、オリーブオイル
■作り方
1.グリーンピースを茹でる。
2.オリーブオイルで、食べやすい大きさに切った鯛を焼く。
3.「2」に、ごはん、グリーンピース、桜えびを加えて炒め、火が通ったら、器に盛る。
4.溶きたまごに、粗みじん切りにした赤パプリカ、パセリを加えて混ぜあわせ、たまご焼きを作る。
5.「3」のごはんに、たまご焼きをのせる。
■栄養ポイント
グリーンピースに含まれる不溶性食物繊維は、腸内の水分を吸収して腸壁を刺激、便通を促してくれますので、便秘気味の猫さんにおすすめの食材です。
「鱈とかぶの、もち麦リゾット」
■材料
もち麦、鱈、ほたて貝柱、かぶ、しめじ、赤パプリカ、水、オリーブオイル
■作り方
1.かぶの葉、かぶの根、しめじ、パプリカを粗みじん切りに、鱈、ほたて貝柱を食べやすい大きさに切る。
2.オリーブオイルで「1」を炒める。
3.火が通ったら、もち麦を加え、さらに炒める。
4.鱈とほたて貝柱をいれて軽く炒めた後、水を加えて、20分ほど煮込む。
■栄養ポイント
もち麦は水溶性食物繊維であるβ-グルカンが豊富。β-グルカンが腸内細菌のえさとなり、善玉菌が増えるため、腸内環境が整います。
「鱈とほたて貝柱のアクアパッツァ」
■材料
鱈、ほたて貝柱、ミニトマト、マッシュルーム、パセリ、にんにく、オリーブオイル、水
■作り方
1.材料を、それぞれ、食べやすい大きさに切る。
2.オリーブオイルににんにくを入れ、香りが出たら、取り出す。
3.「2」のオイルで、鱈、ほたて貝柱、マッシュルームを焼く。
4.3に水とトマトを加えて煮る。
■栄養ポイント
リコピンたっぷりのトマトは、免疫力アップの他、血管、血液の酸化防止に効果があります。
「ささみあんかけオムレツ」
■材料
たまご、ささみ、チンゲン菜、しいたけ、赤パプリカ、水、水溶き片栗粉
■作り方
1.ちんげん菜、しいたけ、赤パプリカを粗みじん切りにする。
2.ささみを粗めのミンチ状にする。
3.ささみ、チンゲン菜、しいたけ、赤パプリカを煮て、片栗粉でとろみをつける。
4.オムレツを作り「3」を添えて、出来上がり。
■栄養ポイント
たまごは、必須アミノ酸バランスの良い完全栄養食品です。
必須アミノ酸であるメチオニンが、老廃物を排泄してくれ、ビタミンA、B6、Eなどのビタミン群は活性酸素の発生を抑えたり、除去したりする働きがあります。
「鶏肉と茄子のチーズ焼き」
■材料
鶏肉、茄子、ピーマン、にんじん、いんげん、しいたけ、ピザ用チーズ
■作り方
1.材料を、それぞれ食べやすい大きさに切る。
2.鶏肉と炒めて、ある程度、火が通ったら、他の食材を加えて炒める。
3.「2」を器に盛り、チーズをのせて、オーブンで3分程度焼く。
■栄養ポイント
秋に収穫される茄子は、夏のより身がしまり種も少ないため、おいしさが増すと言われています。茄子に含まれるコリンは、ビタミンB群の多い食材とあわせることで、疲労回復効果が高まります。
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